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【漫画1巻レビュー】“変な絵“ ストーリー・紹介

ホラー
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こんにちは、のあるです♪

今回紹介する漫画は
何の変哲もないように見える絵に隠された思いを解き明かしていく作品です。

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変な絵

  • 原 作   雨穴
  • 作 画   相羽紀行
  • 出版社   双葉社
  • 発売日   2024年10月23日

雨穴氏は覆面作家・YouTuberとしても活動していて、
ホラーやミステリーを得意とする作風で知られています。

人気代表作『変な家』に続く本作は、彼の独自の世界観をコミカライズした一冊です​。

概要

『変な絵』は、9枚の絵に秘められた謎を解き明かすミステリー作品。
それぞれ独立しているように見える短編ストーリーが、次第に一本の壮大な物語に繋がっていきます。

絵に込められた不気味さと
人間心理や犯罪のミステリーが絡み合い、読者を引き込む構成が魅力です​。

キャラクター紹介

  • 佐々木
    オカルトサークルのメンバー。
    不気味と思っても、気になる事は徹底的に考える。
  • A子
    物語の冒頭で登場する少女。
    母親を殺害したとされる彼女が描いた絵が、物語の導入としての重要なカギを握る。
  • 栗原
    佐々木の後輩で同じくオカルトサークルのメンバー。
    冷静な観察眼で絵に隠されたヒントを解き明かします。
  • 七篠レン
    謎めいたブログを投稿し、そこに描かれる絵が新たなミステリーを生む登場人物。

ストーリー

この作品は短編形式で展開されます。

各ストーリーは独立した事件を描きながらも、絵を通じてリンクし
最終的に一つの大きな謎を解き明かします。

A子が描いた「風に立つ女の絵」、ブログに投稿された5枚の絵
そして灰色に塗りつぶされたマンションの部屋など
全ての謎が繋がる瞬間に、背筋が凍るような衝撃が訪れます​。

感想

ホラーとミステリーが絶妙に組み合わさり、絵が物語の中核を成している点が斬新です。

雨穴さん特有の不気味な雰囲気が、相羽紀行さんの緻密な作画によってさらに引き立てられています。

短編形式で進むストーリーがテンポ良く、ラストでそれらが繋がる際の驚きと衝撃です。
ホラーの中に隠された謎解きも論理的でとても面白いですね。

まとめ

『変な絵』は、絵をテーマにしたホラー・ミステリー漫画として
読者を引き込む要素が満載の一冊です。

雨穴氏の不思議で不気味な作風と、相羽紀行氏の緻密なビジュアルが融合し
視覚的にもストーリー的にも強いインパクトを与えます。

絵に隠された謎を解き明かし、すべての物語が繋がる瞬間を体験したい方、必見です!!

おわっ!

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